
アート作品100点をNFT化後、爆破「燃えるアート展」
今、デジタル芸術でNFT(Non-Fungible-Token:非代替性トークン)が盛り上がっています。
ここでいうNFTとは簡単に言うとデジタル化された絵や動画、そしてゲームなどのコンテンツにそれぞれ固有のIDを発行し他に同じものは無い、と証明する仕組みの事です。(※シリアルナンバーを発行した同じ作品はあると思います。)
クリプトアートジャパンが今回行ったのは、デジタル作品の唯一の所有者であることを証明してくれるNFTの特性を利用し、作品をデジタルスキャンしてNFT化した後に、アナログの作品を爆破してしまうというプロジェクト。
爆破されることで、現実世界からは作品が消滅しますが、デジタル固有のアート作品として残すことによって、デジタルアートの今後の在り方を提議したいということです。岡本太郎氏の芸術は爆発だを体現するような内容ですね。作品はデジタル作品として固有IDをつけられ、対応するデジタル媒体、世界であれば所有者が自由に鑑賞することが出来る仕組みになっています。例えば、自分用のバーチャルな部屋の中に作品を飾る、など。
それぞれ唯一のものとなったデジタル作品100点はNFT取引所であるOpenseaプラットフォーム上にてオークション販売されます。興味のある方は購入されてはいかがでしょうか?
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